【大人の発達障害】自閉症で営業事務は難しい?実際に働いて困ったことと対策!

発達障害

どんな内容?

実際に営業事務で働いていた経験をまとめました。困り事から対策まで紹介しています。

一口に自閉症と言っても、特性は個人で異なりますので参考程度にご覧ください。

こんな人に読んでほしい

  • クローズ就労で事務職を希望している人
  • 事務できるか不安な人
  • 事務職でこれから働くことが決定している人
  • 自閉症グレーゾーンで対策を考えたい人

事務職の仕事内容

  • データ入力
  • 電話対応
  • 受付対応
  • (営業事務だけ)お見積もり書の作成

大まかに分けると上記4点になります。

データ入力は電話で聞いて個人情報を決まったフォーマットに入力するもの、社外・社内文書の作成があります。

電話対応は来客時の応対から、会社についてのお問い合わせ、ご注文の確認、納期の確認のご連絡がありますので、適宜必要な人に繋ぐという仕事になります。自身で調べ対応しなければいけないものもあります。

受付対応は名前の通り、お客様がいらっしゃった時にお茶をお出ししたり、担当までの時間繋ぎをします。

お見積もり書の作成は営業事務特有の仕事です。営業さんの指示で商品の値段が書かれている書類を作成します。取り扱っている品物の計算方法があらかじめ決まっており、それに則り計算していきます。

私が担当していた商材は加工も行う物であったので、まずその材料が自社で加工できるのかどうかの検討から入っていました。数量の多いものだと、一つでも数字の入力ミスがあると、合計が何十万単位で変わってきます。そのお見積もり書をお客様に提出してしまうと、営業同士で話し合いをした値段と違うとクレームになります。

向いていない人はこんな人

  • PCが苦手な人
  • 一日中座っていることに耐えられない人
  • 数字に苦手意識がある人
  • 細かい作業が苦手な人
  • 一人で黙々と取り組みたい人
  • 初対面の人と話すのが苦手な人

事務と言うと黙々とするイメージがあるかもしれませんが、営業事務はコミュニケーションが必要な仕事です。社内で情報共有はしっかりできていないと仕事ができません。

仕事内容でも書いた通り、数字を扱います。数字を見るのも嫌だと言う人はミスをしやすいので注意が必要です。

自閉症特性を持っていることで苦労すること→解決法

咄嗟に口頭指示があった時に理解ができない

営業さんから事務への指示は口頭または電話がほとんどでした。私は聴覚理解が苦手な特性があるので、難しいことは理解できないことがありました。そのため、上司の補助がないと仕事を進めることができない状態でした。

→聞こえた言葉を書き留め、自席に戻ってから考え、分からないところは再び確認するを繰り返していました。

話を聞きながら、図を書いて「こう言うことですか」と聞くことも余裕があるときは行なっていました。(相手の時間がありそうなときのみです。忙しい時にすると、イライラさせてしまう可能性があります。)

臨機応変な対応が求められる場面が多々ある

例えば、お客様と雑談をしてから営業へ繋ぐ場合はどのタイミングで去れば良いのか、電話口で自分で対応するべきなのか、他に渡すべきなのか咄嗟の判断で間違えてしまい、空気が変な感じになることが多くありました。

→対面では「そろそろ戻りますね」などタイミングが合えば、声に出して言うようにしていました。また、「〜持ってきましょうか?」など質問をすると必ず答えが帰ってくるので行動しやすくなります。

電話口では経験を積むしかないので、こう言う場面ではこうと学んでいくのが有効でした。

重要度を自分で判断しなければいけない

データ入力、見積もり書の作成は別の人から言われることが多かったので、どれを優先しなければいけないのか判断するのに苦労しました。事務仕事の間に電話や来客対応が入るので、どの仕事をしていたのかすぐに元の業務に切り替えなければいけない点も難しいと感じました。

→常にメモ帳を側に置き、順番を可視化していました。一つ一つチェックすることで何をしなければいけないのか一目でわかるようにしました。

また、依頼された時に今している仕事が終わってから取り掛かってもいいですか?など確認を取るようにしていました。

まとめ

対策をしっかりすれば、軽度の自閉症の方でも十分働くことができると思います。しかし、上記の困難に加え、騒がしい環境であったり、忙しすぎたりだと体調を崩してしまうかもしれません。

扱う商材によっても数が多すぎるとマニュアル化されていないことがあるので、取り扱い種類が少ない会社を選ぶことも一つの手だと思います。自閉傾向を持っていると様々な制約があり、大変ですが一緒に乗り越えていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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