今回はHSPだからこそ困っていることと対処法をまとめました。
HSPの方が全員こうというわけでは決してなく、参考程度に考えてください。
周囲とのギャップ

周囲が考えている私と私自身に差があることを小さい頃から感じていましたが、それは当たり前のことだと思っていました。
誰しもギャップはあります。
しかし、この考えを伝えてはいけないな、今この人の気分が悪くなったな、と感じ取ってしまうので、自分の意見をまげて話をしてしまうことが多々あります。
決して嘘を付こうとしているわけではないのです。
考えが読めてしまうから、無意識に合わせてしまう。その時の事を後から考えると自分の考え、という概念がすっぽり抜け落ちているようです。
さらに、その小さな嘘がばれればいいのですが、嘘をついたことは覚えているので筋を通して話すことが可能です。
いつも人と会った後、ああいえばよかった、なんで言えないのだろう、と一人反省会です。
この為、周囲が思っている私と内面とのギャップが生まれ息苦しさが生まれています。
このギャップが大きすぎると気が付くまでは、他の人が自分自身よりのびのび生活しているように見え、とても羨ましく感じていました。
なんで私はこんなにも縛られたような感じがしているのだろうか。
自分らしく生きられないのか。
友達といても疎外感がいつもあるのはなぜか。
しかし、HSP/HSSという性質を知った時、私は他の人よりも感受性が強いんだと分かり、ほっとしたような柔らかい気持ちになりました。
解決法

じゃあ、これからどう生きていくか、ですよね。
私は視覚と雰囲気で相手の気持ちを読もうとしてしまいます。
ということは、電話だと自分の気持ちが言いやすい、ということに気が付きました。
もちろん、会っているときとキャラが違うかな、とかひかれていたらどうしよう、とか考えてしまいます。
ただ、相手の気持ちを読む手段が声だけなので相手の雰囲気にのまれず会うよりは確実に自分の意見を伝えることができます。
このことに気が付いてから前もって、「考えがすぐ出てこないから、あとで電話するね。」と言い切っておいて、(←ここ大切。?にすると、反応がいまいちの時、考えてしまう為。)ゆっくり考えてから自分の意見を伝えるようにしています。
あの時はああ言ってしまったけどよく考えてみたら、間違っていた。強がって、嘘をついてしまった、ごめんね。
たった一言、すごい勇気がいるけれど伝えることで、言えなかったというストレスが減りました。
これを続けていくと、少しずつですが、「人と自分とのギャップ」は埋まっていくのではないかと考えています。
私はこういう人なんですよ。
これが苦手で、こう考えています。
そう思われることも多いけど実は違うんです・・・・・
意見の押し付けでなく、正しいことは正しいと言う。
そう自己表現がしっかりできるひとになりたいです。
今後はこのギャップのせいで自分の首を絞める事にはならないよう少しずつ行動していきます。
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